38歳でASDと診断された女の話

アラサー。自閉症スペクトラム、社会不安障害、HSP、うつ傾向あり。

家族の中で育ったのに、家族愛を知らない

小学生の頃、3世代家族の子が羨ましかった。

おじいちゃん、おばあちゃんがいる家庭の子は感性が豊かだったからだ。

クラスメイトの中で、3世代家族の子の大半がお盆休みやお正月に集まるという親戚や実家と呼ばれる家族のイベントに参加していて、面倒くさいとか不平不満を漏らしていたけれども、あんなことがあったこんなことがあった、と楽しそうに語ってくれた。

自分は、語る事も参加することもできない家の事情に小さい時ながら「欠けている」寂しさを覚えた。

 

中学生の時、父方のおじいちゃんが我が家で住むことになって、心が沸いた。

「これで私もみんなと同じになれる」

けれど、家の中でおじいちゃんは異物だった。

7人家族だったが、そこに更に増えたのだから、お揃いの食器が7人分に一人だけ食器が違う。

明らかにプラスアルファ扱い。

7人家族という認識のメンバーの中に、1人だけ家族と捉えられない存在だった。

「なんで家の中にずっといるんだろう?」と子供心に疑問に思った。

欲しいと願っておきながら身勝手なものである。

この経験で気付いた。おじいさん、おばあさんがいたら、セットで仏壇も法事も親戚が大勢集まることも、大きな家族旅行もお盆のときにBBQをしたりお墓参りをしたり、田んぼや畑、母屋、広井敷地がついてくるわけじゃないことに。

 

前提として、やっぱり「ない」ことに気付いた。

父方の祖父は鉄道員だったそうで、そもそも大きな田んぼを持っていたことがなかった。

父の兄弟は多かったが、父は末の弟で兄や姉からあまりに大事にされておらず、そのため父自体が「家族愛」というものを肌感覚で知らない人だった。

 

母も、周囲に自慢できるような育ちをしていないから、ずっと口を噤んでいた。

「家族仲良し」なんて、フィクションで、実体験してないのだ。

だから、家族にあこがれた「家族ごっこ」を不器用ながらしていたというのが分かった。

 

だから、いつだって空々しい空気を感じていたし、なんだか虚しい気がしていたんだなと納得した。

 

7人家族で育ったのに、砂漠にいるかのように寂寞として孤独感が強かった。

 

 

 

疲れたから〇〇しよう

疲れたから絵を書こうと無意識に近い思いを言語化したら疲れたから絵を描くんですねと少し驚いたトーンで返された

改めて自分の言動に焦点を当てて考えてみたら、他の人は疲れたから休憩しようということで気分転換するとか、単純に横になるとか、一人になってタバコを吸うとか、何か甘いものを食べるとか、逆に音楽を聴いたりもするかもしれないし、スマホを触って何か別のことをしだすかもしれない。

私の場合は絵を描くことが休憩や気分転換にもなるということに気づいた。

学生時代、、晩御飯とお風呂を終わらせて寝るまでの間私は落書きに近い絵をたくさん書いていた。

学習机はいつも散らかっていて勉強できるような状態ではなく、しかし絵を書くためのスペースは設けていた気がする。

自分のルーツはここにあるんだなあと改めて気付かされた。

肌が触れると嬉しい。なんだかじんわりとほっとする。

女性同士の方がやっぱり安心感がある。

あまり男の人と肌が触れても嬉しくない。

むしろ、嫌悪感。冷めた気持ちになる。思わずため息が出る。

 

取りたい選択肢が取れるように、お金を稼ぐの大事。

 

 

ストレスが溜まると変調が起こる場所は・・・?

ストレスが溜まると変調が起こる場所は・・・?

 

これ、人によって違いますよね。

私の場合は、足にキます。とってもむくんで張って、何も動く気が起きなくなります。

 

 

友だちは、突発性難聴や耳鳴りが起こると言っていました。

2階の自室から、階段を下りることができなかったそうです。

平衡感覚を失ってあまりにも足元が危なっかしくて。

 

他の友だちは、お腹が空いているけれど胃に何も受け付けられなくなると言っていました。

1時間かけてもそもそとご飯を食べた事もあるのだとか。

 

自分はまったくそんなことがないので、逆に驚きました。

 

身体が「キャパオーバーだよー!><」と悲鳴をあげているサインだから、ここは見逃さずに早めに対処してあげたいところですよね。

 

あと、人によって(器)コップの大きさが違うという話もありました。

 

人によって、ストレスに耐えられる度合が違うという話です。

自分も決してコップが大きいとは言えないなあ・・・。

コーチングってなんぞや?

初めて聞いた単語「コーチング」

 

最初は、スポーツのコーチから、なにかビシバシ指導してくれるものなのかと思ってました。

でも違う。

カウンセリングは、過去にフォーカスして原因を探ったり解決方法を模索したりするのに対して、コーチングは未来にフォーカスして現状からどのように行動したらいいか模索するもの。

 

受けてみると、なんだかおもしろい。不思議な感覚。

 

適応性との付き合い方

ストレングスファインダー

適応性1位です。

 

 

目標設定しても、時間が経てばときめかなくなってどうでもよくなります。

最初から分刻みで行程を定められていると、何も面白みがなくなってやる気を失います。

 

変化が大好きです。

トラブル大好きです。でも問題処理能力はありません。

困ったチャンであり、逆に「今」を生きる性質は非常に楽しい。